ティーブリッジは、「把握→改善→安定化」をフルタイム・フルオートで実行することで、
安定的な無線LANの運用管理を可能にします。
無線LANは、有線のように送受信の経路が物理的に分かれていないため、
ひとつの経路をみんなで利用しています。
そのため、同時に多くの人が利用すると、
交通渋滞のように通信が混雑し、ときどき衝突が起こります。
衝突時は通信内容がなくならないように、データの再送が行われ、
それによってさらに混雑し、通信が遅くなっていきます。
経路がひとつしかないため、
利用者が増えて混雑すると、
他の端末もすべて待機状態になり、
ネットが遅くなります。
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Windows scaling & Control
ティーブリッジがネットワーク間の通信を中継し、コントロールして最適化することで、衝突の発生を未然に防止します。もし衝突が起こってしまっても、渋滞を早く解消することができます。
2
Reduced retransmissions
ティーブリッジが中継地点の役割を担うため、衝突時などに荷物(パケットデータ)を落として※しまっても、いちいちインターネットに取りに行かなくてもよくなり、混雑を緩和します。
3
Policy-based QoS
重い荷物(データ)を持っている車が道路を塞ぐ(独占する)のをティーブリッジが交通整理してくれます。
4
Network visualization
24時間365日通信の状態を収集・分析して、どんな問題が発生しているかをリアルタイムで確認できます。またティーブリッジの最適化機能をON/OFFすることで、改善効果の確認も可能です。
無線LANのパケットロス※1・ディレイ※2が
大きい環境ほど効果が大きく、
最大で約3.5倍の転送速度の改善!
ご相談だけでもお気軽にどうぞ
ティーブリッジは、実はこれまでGIGAスクール構想によって高速大容量のネットワーク環境を整備する必要があった
小・中学校や自治体をメインに提供されてきたシステムです。
教育現場では「1人1台」端末が支給され、全員が一斉に接続できないといけません。
ティーブリッジはそういった課題の中で、安定した無線LAN環境を実現してきた実績があります。
小規模オフィス向け |
中規模オフィス向け |
大規模オフィス向け |
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型番 | TBA300-EP-B | TBA500-EP-B | TBA1000-EP-B |
ブリッジポート | 2ポート(10/100/1000Mbps) | 4ポート(10/100/1000Mbps) | 4ポート(10/100/1000Mbps) |
非ブリッジポート | 2ポート(10/100/1000Mbps) | 2ポート(10/100/1000Mbps) | 2ポート(10/100/1000Mbps) |
シリアルインターフェース | 1ポート | 1ポート | 1ポート |
管理用USBポート | 2ポート | 2ポート | 2ポート |
外形寸法(mm) | 438(W)×225(D)×44(H) | 438(W)×292(D)×44(H) | 438(W)×292(D)×44(H) |
重量 | 2.7kg | 5kg | 5kg |
電源 | AC100V~240V | AC100V~240V | AC100V~240V |
消費電力 | 最大40W | 最大150W | 最大150W |
動作温度 | 0~40℃ | 0~40℃ | 0~40℃ |
動作湿度 | 20%~80%RH | 20%~80%RH | 20%~80%RH |
当社では一括購入やリースだけでなく、ティーブリッジのレンタルも行っています。
レンタルすることでコストを抑えての導入や、期間を限定したお試し導入が可能です。
お客様に合った導入方法を自由にお選びいただけます。
設定や操作説明などのお問い合わせは、MJEサポート窓口が一括してお受けいたしますのでご安心ください。
ご購入の場合、1年間は無償で保証(センドバック保守、同等品無償交換)が付属します。
ティーブリッジに関することは、MJEにご相談ください。ご提案から導入、サポートまでワンストップでご支援いたします。
ご相談だけでもお気軽にどうぞ